平日、9時過ぎに美術館に到着しました。
東京都美術館の前には、すでに長い列ができていました。
予約券が購入出来きず、当日券購入のために早めに行きました。
11:30~12:00入場のチケットを無事に購入することができました。
11時前には当日券も売り切れになっていました。
今回のゴッホ展は、オランダのクレラー=ミュラー美術館のコレクションになります。
ゴッホの素描があり、初めて観ました。
油彩画の特徴的な表現が、そのまま白黒になったような力強い絵でした。
油彩画で印象に残ったものを紹介します。
1.「麦わら帽子のある静物」
ゴッホの初期の作品。
ゴッホらしさはなく、描き慣れた感じもしないけれど
惹きつけれらる作品でした。
2.「サン=レミの療養院の庭」
鬱蒼と茂っている木々に心が揺さぶられる作品でした。
細部まで描きこみされていて、ずっと観ていたい作品です。
3.「夕暮れの松の木」
背景の黄色と松の木が対照的で面白い作品でした。
不思議と浮世絵が思い浮かんできました。
4.「夜のプロバンスの田舎道」(糸杉)
うねった道、糸杉と空で不安な気持ちになりそうでしたが、
お空の月と太陽?が、この絵を明るくしていました。
その他にもたくさんの作品がありました。
ゴッホ以外で良かった作品は、
〇ピート・モンドリアン「グリットのあるコンポジション5:菱形、色彩のコンポジション」
〇オディロン・ルドン「キュクロブス」
→TVで初めて見た時は、一つ目巨人にゾッとしましたが、実際観てみると
ひょこり顔を出していて愛嬌ありました。
日本で巡回展示するようですので、お時間がありましたら
鑑賞されることをお勧めしたいと思います。
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